就業環境を改善するため
北海道大学教職員組合に加入しましょう

 新入教職員の皆さま、北海道大学へ就職おめでとうございます。北海道大学は、北海道唯一の総合大学として重要な社会的責務を負った大学ですが、人事院勧告に基づく賃上げの不実施や非正規研究員10年・職員5年雇い止め、長時間の時間外労働、非正規職員に本来支払われるべき手当等の不支給など、さまざまな労働問題が存在します。個人としても、理学部「追い出し部屋」問題に象徴される一方的な雇い止め(事実上の退職強要を含む)や各種ハラスメント、賃金カットなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
 北海道大学教職員組合(北大職組)は、ほとんどすべての教職員が加入できる労働組合で、大学本部が解決できない労使トラブルに協同して対応しています。直近では、一部職員のベースアップを含む教職員の賃上げ、非常勤講師を対象とした出講手当の実現、赴任旅費(引っ越し手当)の実費支給、職員宿舎居住条件の拡充、病院研修医への期末・勤勉手当と住宅手当の未払いを大学に認めさせ今後の支給を約束させるなどを実現しています(過去の活動内容については北大職組のホームページをご覧下さい)。北大職組の活動資金は組合費によって賄われておりますので、ぜひ組合に加入をお願いいたします。個人のトラブルももちろん、大学が経済原理優先で、教職員の意見を聞かなくなることを執行委員長として危惧しております。なにか労働に関するトラブルがありましたら、北11条西6丁目のテニスコート脇にある組合書記局へお越しください(秘密厳守、相談無料)。
 労働者の立場から北海道大学の就業環境を改善する北大職組をよろしくお願い申し上げます。
2024年1月31日開催の
総長会見で総長と意見交換
 

2025年4月
北海道大学教職員組合
執行委員長 清水池 義治

加入の訴えPDF版


UNIONへのお誘い